府中牝馬ステークス2026 予想|帰ってきた新星と、届かなかった貴婦人

府中牝馬ステークス2026 予想|帰ってきた新星と、届かなかった貴婦人



帰ってきた新星と、女王に届かなかった貴婦人。

ヴァルキリーバースは、去年の春から、およそ1年ターフを離れていた。戻ってきた初戦の東風ステークスを、ルメール騎手でクビ差。派手な勝ち方ではない。好位から粘り込む、地力の勝利だった。父はエピファネイア、母の父はハーツクライ。好位から伸びる脚質で、東京の長い直線は向く。ただ、重賞はまだ勝っていない。府中牝馬ステークスが、初めての重賞挑戦になる。1番人気だが、オッズは3.4倍。裏を返せば、7割は負ける数字でもある。

その正面に、パラディレーヌがいる。G1で、オークス4着、秋華賞3着、エリザベス女王杯2着。3歳の1年で、頂の一歩手前まで着順を上げ続け、それでも一度も勝てなかった。エリザベス女王杯では最内から先頭に立ちながら、勝ち馬に1馬身4分の3。あと一歩が、どうしても届かない。

彼女の好走は、すべて2000メートル以上の中距離だ。だから前走、1600メートルのヴィクトリアマイルで12着に沈んだのは、距離が短すぎたという見方ができる。舞台が1800メートルに延びる今日は、本来の距離に近づく。正直に言えば、4歳になった今年はその1800メートルの福島牝馬ステークスでも8着と崩れていて、9番人気は妥当だという声もある。それでも、G1で2着まで来た地力は本物。父はキズナ、パワー型の血統で、馬場が渋れば、なお怖い。届かなかった貴婦人を、9番人気のまま見過ごすのか。

迎え撃つ2番人気のコガネノソラは、前走の福島牝馬ステークスを勝ったばかりの実力馬。トップハンデの56.5キロを背負って、どこまで。

6月21日、東京・芝1800メートル、府中牝馬ステークス。女達の、譲れない戦い。

◎6 ヴァルキリーバース
○12 コガネノソラ
▲14 パラディレーヌ
買い目 3頭BOX 6・12・14

答えは、府中の直線に。

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