後方から、異次元の脚――。
不良馬場の皐月賞。
最後方から挑んだ日本ダービー。
そして京都の常識さえ無視し、4角先頭で押し切った菊花賞。
常識を破り続け、シンザン以来19年ぶりの三冠を達成。
その名は――ミスターシービー。
そして4年後――。
1987年スプリングS。
マティリアルに騎乗した岡部幸雄騎手は、最後方から豪快な追い込みを決めて勝利。
そのレース後に飛び出した言葉が、
「ミスターシービーしちゃった!」
ミスターシービーを思わせる“最後方からの豪快な追い込み”を、自ら演じたことを表した一言でした。
三冠から4年――
その名は、ひとつの「勝ち方」を表すほど強烈に競馬界へ刻まれていた。
※1987年スプリングS(マティリアル騎乗後)、岡部幸雄騎手の発言として紹介。
ナレーション:VOICEVOX:暁記ミタマ
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競馬を知ったのはミスターシービーのダービーを観たときでした。いまでも一番好きな馬です。