第64回宝塚記念(GI)2023本馬場入場【イクイノックス】

第64回宝塚記念(GI)2023本馬場入場【イクイノックス】



第64回宝塚記念

1着 イクイノックス
2着 スルーセブンシーズ
3着 ジャスティンパレス
4着 ジェラルディーナ
5着 ディープボンド

天皇賞(秋)を驚異的な瞬発力で差し切り、有馬記念では2馬身半差の完勝を収めて昨年のJRA賞年度代表馬に選出されたイクイノックス。今季はドバイシーマクラシックを逃げ切って、ロンジンワールドベストレースホースランキング・暫定世界ナンバー1の評価も獲得。宝塚記念(GⅠ)には単勝オッズ1.3倍の断然人気を背負って臨むこととなった。

ユニコーンライオンの逃げに、3歳馬ドゥラエレーデ、アルゼンチン共和国杯勝ち馬ブレークアップ、菊花賞馬アスクビクターモアらが続いて、緩みのない流れが作られる。天皇賞(春)を制した2番人気ジャスティンパレス、このコースでエリザベス女王杯を勝っている3番人気ジェラルディーナは中団よりやや後ろに構えている。

イクイノックスはクリストフ・ルメール騎手が「いいポジションを取れなかった」と振り返った通り、17頭立て16番手、後ろには中山牝馬Sを差し切ったスルーセブンシーズのみという位置からの追走。向正面の終わりから少しずつ進出を始めたが、馬群の大外を回さざるを得なかった。が、ルメール騎手は「道中はリラックスして、3・4コーナーまで我慢できたので心配なし。安全に乗りたかったし、むしろ外の方が馬場状態は良かった」と、自信満々に直線へと向かうのだった。

内の各馬をねじ伏せるように交わしていくイクイノックス。早めに仕掛けたジェラルディーナを捉え、外から迫るジャスティンパレスを振り切り、馬群を突いて追い込んだスルーセブンシーズもクビ差封じ込んでの1着ゴールとなる。格の違いを見せつけるかのような走りで、その地位が盤石であることを内外に示したのである。

さあ、次はどこを目指すのか。海外勢を“大将”として迎え撃つのか、それともふたたび海を渡るのか。GⅠ連勝をどこまで伸ばすのか。いくつもの可能性が広がるイクイノックスの未来に、胸は躍るばかりだ。

(谷川 善久)

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