レース前、煽りPVから光サウンズオーケストラの生ファンファーレ、ウイニングランまで
「新馬戦と比べても2走目の今回は馬に一本の芯が入ったと言いますか、大きな成長を感じました。これでまた一つ良くなってくれれば、来年がさらに楽しみになってくると思いますね」
突如現れた大物が2歳頂点に
中団待機から直線一気の差し切り勝ちを決め、1戦1勝馬が頂点に駆け上がった。
今回の勝利でJRA通算2戦2勝、重賞は初勝利。1戦1勝馬の勝利は同レースがGIに昇格した2017年以降、延べ18頭の出走で初の快挙となった。また松山騎手、同馬を管理する杉山晴調教師はともにホープフルステークス初勝利となった。
経験の少ない2歳馬同士のGIレースとはいえ、キャリア2戦目。しかも、初戦は重馬場の京都での逃げ切り、そして今回が良馬場の中山での追い比べと、異なる条件の中で“違う顔”を見せての勝利だから価値は高い。良馬場でも変わらぬパフォーマンスの高さを発揮できたことで、松山騎手も将来がますます楽しみになったと語る。
杉山晴紀厩舎と松山弘平騎手のコンビといえば、思い出すのはやはり無敗の三冠牝馬デアリングタクト。偉大な先輩へと続く活躍を、今度はロブチェンとともに牡馬クラシックでも見せてほしい。