2着に9馬身、翌日には王者撃破。
2001年10月、東京競馬場。わずか24時間で2つの伝説が生まれました。
クロフネと、アグネスデジタル。
同じアメリカに生まれ、芝とダートの両方でGⅠを勝った二刀流。
しかしこの2頭は、生涯、一度も同じレースを走っていません。
一頭は、7馬身差の圧勝を最後に、いちばん強い姿のまま、記憶になりました。
一頭は、「クロフネの邪魔をするな」と罵られ、
勝っても信じてもらえないまま、大敗を重ねてもなお走り続けました。
当時、天皇賞・秋に出走できる外国産馬は2頭まで。
13頭立てで枠は空いているのに、外国産馬という理由でクロフネは出られない。
その制度の理不尽さも、騒動に火をつけました。
それでも白井寿昭調教師は、天皇賞を選びます。
鞍上・四位洋文への指示は、ただ一つ。
「観客席に向かって走れ」
美しく終わることは、できませんでした。
しかし、走り続けたこの馬にしか描けなかった「地図」が、
日本競馬史に残っています。
評価が追いつかなかった馬が最後に残したものを、どうぞ見届けてください。
■タイムスタンプ
0:00 交わらなかった二刀流
1:31 1.2倍と、55.7倍
5:08 究極のウィンウィン
10:40 片方だけが、続いた
15:43 それでも、終わらなかった
20:29 箱のない馬の地図
※本動画内の馬齢・レース情報は、公開記録に基づいています。
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#競馬 #アグネスデジタル #クロフネ