1997年7月27日、函館競馬場で第29回函館3歳ステークスが行われました。武豊騎手騎乗の2番人気アグネスワールドが、1分9秒8のレコードタイムで優勝、デビュー2連勝を飾るとともに、武豊騎手はこの勝利でJRA全10場重賞制覇を達成しました。
人気上位2頭の対決に注目が集まった一戦でした。1番人気に支持されたのは、ダートの新馬戦を9馬身差、続く芝1200メートルのラベンダー賞を7馬身差で圧倒した快速牝馬サラトガビューティ。2番人気は、芝1200メートルの新馬戦を5馬身差で快勝した外国産馬アグネスワールドでした。
レースはサラトガビューティがスピードを生かして先頭に立ち、アグネスワールドは2番手を追走。直線に入るとアグネスワールドが並びかけ、粘るサラトガビューティを1馬身3/4差で振り切って優勝しました。3着には、そこから7馬身差で外国産馬のエイシンパリスが入りました。
アグネスワールドは父Danzig、母Mysteriesという血統で、栗東・森秀行厩舎の管理馬でした。3歳時にはダートの全日本3歳優駿(Jpn2)を制覇。古馬となってからは、イギリスのジュライカップ、フランスのアベイド・ロンシャンを制するなど、海外でG1・2勝を挙げました。一方で日本では、スプリンターズステークスで2年連続2着に入るなど健闘したものの、国内G1制覇には届きませんでした。そして6歳となった2000年、アメリカでのBCスプリント8着を最後に引退しました。
第29回函館3歳ステークス 1997年7月27日(日)
1着 アグネスワールド 武 豊 1分9秒8
2着 サラトガビューティ 藤田伸二 1・3/4
3着 エイシンパリス 山田和広 7
4着 コンゴウビジン 加藤和宏 ハナ
5着 キングライオン 田面木博公 クビ
6着 ファインバレイ 横山典弘 1・1/4
7着 タルミズオアシス 佐藤哲三 3・1/2
8着 テツマスター 松永幹夫 クビ
9着 アトラスベル 柴田未崎 3・1/2
10着 エーピーハルコッチ 安田康彦 1/2
一度も凄いと思ったことないですね。競馬は他のスポーツと全く別物なので